府人事委員会勧告の完全実施を勝ち取る 府労連が総務部長・職員長と団体交渉

11月18日、府労連は総務部長・職員長との団体交渉をおこないました。総務部長交渉に先立つ職員長交渉では、府労連三単組の職場決議を職員長に手交し、誠意ある回答を求めました。職員長からは、通勤手当の認定基準を緩和するとの前進回答を得たほか、臨時的任用職員の教育職給料表2級適用について「取扱いを研究」との前進回答が教職員室長からありました。しかし、人事委員会勧告の実施については検討中との回答にとどまったため、府労連は直ちに総務部長への重点申し入れをおこない、午後3時からは府労連要求貫徹決起集会を開催しました。要求貫徹決起集会後には府庁包囲デモを実施し、人勧の完全実施を訴えました。
その後、午後5時30分からの最終団体交渉において、総務部長から人勧完全実施の回答を勝ち取りました。組合員のみなさんの結集により、府労連は前進回答を得ることができました。なお、今季交渉については現在単組での意見集約をおこなっており、11月25日に開催する中央委員会で態度決定をおこないます。今季交渉に対するご意見等がありましたら、単組執行部にお寄せください。