府労連が企画厚生課長と団体交渉 人事委員会勧告の取扱いは「検討中」との回答

大阪府労働組合連合会(府労連)は、11月11日に企画厚生課長との団体交渉を実施し、府労連要求に対する現時点での回答を引き出しました。
企画厚生課長は、今回の人事委員会勧告(人勧)の取扱いについて「国や他府県の取扱いや本府の財政状況等を踏まえ検討」と回答し、府労連が要求する人勧完全実施との回答を引き出すことができませんでした。その他の要求事項については、非常勤職員の病気休暇について、10日間を有給化するとの前進回答がありました。なお、課長回答の詳細については11月11日発行の府労連ニュースNo.10を参照してください。
今後、府労連は人勧の完全実施や府労連要求事項の実現にむけて、職員長・総務部長との折衝・交渉をおこないます。ヤマ場となる11月18日の午後3時からは府労連要求貫徹決起集会を大阪城公園教育塔前広場で開催します。年次有給休暇を取得しての参加となりますが、多数の組合員の参加により、人勧の完全実施による教職員の賃上げなど府労連の要求事項を実現させましょう。


