第90回教育祭

 日教組は10月26日、大阪城公園教育塔で第90回教育祭を開催し、遺族、関係者など合わせて約350人が参列しました。
 今年、新たに合葬された教職員は、大阪1人、山梨2人。教育関係者は、兵庫2人、大阪2人。また、能登半島地震で亡くなった2人(石川)が特別合葬されました。
 百濟喜之祭典委員長は、病気や事故、災害など志半ばで亡くなった人を悼み、遺族に哀悼の意を表しました。
 芳名室にある芳名板には、1934年9月21日と記されたものが多くあり、室戸台風で犠牲になった子ども、教職員の多さに被害の甚大さを痛感しました。二度とこのような惨事が起こらないことを願って始まった教育祭を一年もかかすことなく90回続けてきた歴史の重さを感じました。
 来年の教育祭は10月26日に開催予定です。