府労連重点要求の旅費制度の見直し、実現へ

12月26日、府労連は旅費制度の改善について大阪府当局から提案を受けました。出張にともなう宿泊料を実費支給とするほか、国家公務員の旅費制度の改正を受けて見直しをおこなうとの内容です。なお、提案内容の詳細については12月26日発行の府労連ニュースNo.14を参照してください。

大阪教組は、これまで修学旅行等の子どもを引率する出張の旅費について、業務として修学旅行等の引率をおこなっているにもかかわらず、教職員が費用の一部を自己負担しなければならない状況にあることを指摘し、府当局・府教育庁に強く改善を要求してきました。府労連・大阪教組が粘り強く交渉を続けたことにより、今年秋の府労連交渉において、旅費制度の見直しについて検討するとの回答を引き出し、今回の見直し提案につながりました。

大阪教組は、引き続き府労連に結集し、教職員の勤務労働条件改善にむけてとりくみを継続します。