府労連夏季交渉で最終回答

6月20日午後1時から府労連は第3回団体交渉を実施し、職員長から回答を受けました。また、その際に各分会で決議した職場決議を職員長に手交しました。その後、午後3時から府労連要求貫徹集会を開催し、府庁包囲デモの声を背景に総務部長との事務折衝に臨みました。
午後5時30分には第4回団体交渉を実施し、総務部長からの最終回答を受けました。総務部長からは「府労連とのこれまでの良き労使関係は今後とも維持」、「人事委員会勧告は労働基本権制約の代償措置であることから尊重することが基本」との回答を受けました。また、勤務労働条件に係る部分では、非常勤職員の病気休暇の有給化にむけた前進回答がありました。詳細は6月20日発行の大阪教組情報を参照ください。
猛暑のなかおこなわれた府労連要求貫徹集会に、多くの組合員が年次有給休暇を行使して参加してくださいました。組合員のみなさんの力で、前進回答を得ることができました。
大阪教組は、6月25日に中央委員会を開催し、今季府労連交渉の態度決定をおこないます。