2025年度大阪教組教研全体会を開催 日本被団協の箕牧智之代表委員が講演

7月5日、大阪教組はドーンセンターにて2025年度大阪教組教研全体会を開催し、組合員や退職者、一般の参加者を含め450人の参加がありました。
全体会冒頭、百濟中央執行委員長は「今年は戦後80年の節目の年であり、私たちは戦災の教訓を風化させず、未来へ語り継ぐ責務を負っている。本日の全体会では、昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員からご講演いただく。私たちは、日教組不滅のスローガンである『教え子を再び戦場に送るな』のもとで、引き続き日教組・平和フォーラム・大阪平和人権センターに結集して、反戦平和のとりくみを継続していく」とあいさつしました。
開会行事終了後に、日本被団協代表委員の箕牧智之さんからご講演をいただきました。箕牧さんからは、ご自身の被爆体験や日本被団協での活動などを詳しくお話しいただきました。
箕牧さんの講演終了後には、大阪府選出の第28代高校生平和大使から活動のアピールがありました。高校生平和大使は8月にスイス・ジュネーヴにある国連欧州本部を訪問し、非核平和のとりくみを実施する予定です。大阪教組は、高校生平和大使のとりくみを継続して支援します。
なお、箕牧さんの講演内容等教研全体会の詳細は、7月23日発行の大阪教組ニュースに掲載します。