栄養教職員部・養護教職員部が府教育庁と交渉
![専門部交渉のようす](/images/20241216.jpg)
12月16日、大阪教組栄養教職員部と養護教職員部は大阪府教育庁との交渉をおこないました。
栄養教職員部・養護教職員部からは各市町村の単位組合の代表者が出席しました。
栄養教職員部の交渉では、栄養教職員が複数校を掛け持ちしている現在の状況では各学校で十分な食教育にとりくむことが困難であり、栄養教職員の勤務労働条件の改善が不可欠であることを訴えました。
養護教職員部の交渉では、子どもたちの健康課題が多様化するなかで、それらの対応にあたる養護教職員の多忙化がすすんでいることから、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーといった専門人材の配置充実などを訴えました。
なお、各専門部の交渉の詳細については、各専門部から発行されるニュースのほか、2月26日に発行する予定の大阪教組ニュース2月号に交渉要旨を掲載する予定ですので、そちらを参照ください。
いずれの交渉でも、各学校現場の切実な声を府教育庁の担当者に届けました。今後も学校の少数職種である栄養教職員・養護教職員の勤務労働条件の改善にむけて、大阪教組はとりくみを継続していきます。