府労連中央委員会を開催 賃上げ実現にむけた秋季交渉の方針を決定

大阪府労働組合連合会(府労連)は、10月8日に中央委員会を開催し、秋季交渉にむけた方針を決定しました。
府労連の秋季交渉は、大阪府人事委員会勧告を受けて月例給・一時金を確定させる交渉です。大阪府人事委員会勧告は示されていませんが、国の人事院勧告や連合の2025春闘の結果をふまえると、月例給・一時金ともに引上げが前提となります。府労連は、これまでも大阪府当局に対し大阪府人事委員会勧告の完全実施を前提として交渉をおこなってきました。今回の府労連中央委員会では、2025秋季交渉においても人事委員会勧告の完全実施を求めるとともに、勤務労働条件のさらなる前進を求め、大阪府当局との交渉をすすめる方針を確認しました。
交渉のヤマ場となる11月18日(火)の午後3時からは、大阪城公園教育塔前広場において府労連要求貫徹決起集会を開催します。府労連の要求実現と給与の引上げにむけ、年次有給休暇を取得する必要がありますが、府労連の要求貫徹決起集会への多数の大阪教組組合員の参加を呼びかけます。
なお、府労連の方針案および秋季交渉の要求書については、10月1日発行の府労連ニュースNo.7を参照してください。